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マクロス デジタルミッション VF-X : ウィキペディア日本語版 | マクロス デジタルミッション VF-X[まくろす でじたるみっしょん ぶいえふえっくす]
『MACROSS DIGITAL MISSION VF-X』(マクロス デジタルミッション ブイエフエックス)は1997年2月28日に発売されたプレイステーション(PS)用ソフト。『マクロスシリーズ』を題材にした3Dシューティングゲーム。 == 概要 == 「マクロスシリーズ」を題材にしたシューティングゲームだが、過去のアニメ作品をゲーム化したものではなく、ストーリーや設定はオリジナルとなっている。当時の「マクロスシリーズ」最新作であった『マクロス7』の1年後が舞台となっている。「マクロスシリーズ」のゲームとしては初めて3Dポリゴンを使用した本格3Dシューティングとして企画され、当時のゲーム機ではポリゴン能力に優れたプレイステーションがプラットフォームに選ばれた。 『マクロスプラス』、『マクロス7』、実現しなかった実写版マクロスなどと同様に企画された1990年代の「マクロス・プロジェクト」のひとつ。開発は1995年には始まっており、長らく発売日未定のソフトとしてゲーム雑誌の発売予定表に姿を見せていた。開発には河森正治(バルキリーデザイン、スーパーバイザー)や宮武一貴(艦艇メカデザイン)、美樹本晴彦(メインキャラクターデザイン)といった「マクロスシリーズ」本編のメインクリエイターが関わっている。 マクロスシリーズのゲームはそれまでもファミコンやPCエンジン、アーケードゲームなどでも発売されていたが、本作は河森正治が初めて開発に関わった。河森はそれまでのゲームについては2Dしかできなかったため興味がなかったが、PSになり、3Dができるようになったため承諾したと語っている〔『マクロスデジタルミッションVF-X 最強攻略ガイド』100頁。〕。
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